大御和神社(府中の宮)を守る会

『こうのみやさん』について

大御和神社・おおみわじんじゃ(府中宮・こうのみや)は、むかし印鑰大明神と呼ばれ、文武天皇大宝2年(702年)に国司より『印鑰(いんやく~国の印と国庫の鍵)』を授けられたという由緒ある神社で、平安時代延喜式神名帳にも記され、時の朝廷からも重んじられていた式内社(旧県社)です。

近くには国分寺国分尼寺跡を配し、むかし阿波国国司庁があった徳島市国府町を貫く『伊予街道』沿いに鎮座し、町内の四国八十八ヶ所霊場の4札所(井戸寺、観音寺、国分寺常楽寺)を巡り歩くお遍路さんが、境内の大樹の下で休息する姿もよく見かけられます。皆が永く守り継いできた鎮守の森なのです。

 

ところが令和2年5月1日に

宮司・総代会から神社氏子に対して、突然通知がありました。

 

●神社の境内地の8割以上を民間の不動産会社へ売却

●売却額は1億2354.3万円(7万円/坪単価)

●残りの境内に社殿・社務所などを新築する費用など:約6000万円   

●売却金による永代供養事業?

 

このような神社存続にかかわる大事業にもかかわらず、神社の氏子・崇敬者に一切相談なく、一方的に計画を進めています。 本当にそれ以外に神社を存続させる方法はないのでしょうか?

 

 

『大御和神社』は

 

●とくしま阿波の歴史的中心地に鎮座する史跡財産・文化財

〜『文化財包蔵地』埋蔵文化財の発掘調査が義務化されている地域

●鎮守のもり:自然に触れあい、森に祈る空間

●日本遺産・四国遍路、歩き遍路の道の駅 

●みんなの大切なコミュニティーの場・憩いの場

●みんなの生活を守る地域の共有空間

〜防災貯水地、広い境内は災害時の延災防止・避難場所 

 

とても大切な共有空間としても機能しているのです。先祖が守り継いできた『みんなの神社』です。失ってから後悔するのではなく、これからの『府中の宮さん』について、皆でアイデアを出し合って、『大切な宝物』を未来にバトンタッチできる方法を模索しませんか?



 

町内外にかかわらず

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少人数でもOK)

 
令和2年6月24日発行 守る会結成しました
大御和神社(府中の宮)を守る会 ニュース第1号
 
 

署名の主旨

大御和神社(府中の宮)は歴史的に由緒ある格式の高い古社で、地元民にとっては心のふるさと・氏神さま・鎮守の森です。地域の共有財産である社と森は貴重な子供たちの遊び場であり、防災・一時避難場所としても有用な空間です。
この大切な神社境内地の8割余りが民間に売却され分譲住宅となり、ほぼ全ての樹木が伐採され、拝殿も取り壊される計画であることを突然知らせれました。
私たちはこの計画に反対し、住民の誇りとする文化財であり宝である大御和神社を守り、境内地を売らないように要求します。

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